DIYの工具といえば電動ドリルを想像する人が結構いるのではないでしょうか?
私もDIYといえば電動ドリル使って作品を作るイメージがあります。今まではキリで穴を開けた後ドライバーを使って一生懸命手動でネジを締めていました。
小さいものを作るのであればこの方法でもいいと思いますが今後もう少し大きいものを作りたいと思っていますので作業効率を考えて電動ドライバーを購入しようと考えました。
しかし全くと言っていいほど知識がなく、購入後に後悔しないためにも調べてまとめてみました。
結論から言うとタイトル通り7選ですが少し購入候補としては多いかなと思ったのでそこからさらに厳選してBest3を選びました。
なぶるーが購入を検討している3製品
- MakitaのDF370DSH
- BLACK&DECKER
- RYOBI CDD-1020
どれも電動ドリルドライバーとなりました。
そしてMakitaのDF370DSHを購入し、本日届きました。
電動ドライバーの種類
小型ドライバー
本来は小型ドライバーという種類はないらしいですが、組立家具を組み立てる時のネジ締め作業に使うと便利なドライバー。
軽量でコンパクトなので女性でも扱いやすい。
私はBOSCHのIXO5を以前購入しました。上記のように組立家具を購入した時に使用しています。
しかし木ネジを締めたりするにはパワーが足りないです。
このIXO5はオプションでドリルやトルクのアタッチメントが販売されているのでそれを購入しようかと考えましたがそもそもパワー不足なのでやはりドリルドライバーかインパクトドライバーを購入しようと思います。
ドリルドライバー
先端部分の回転数が多いもの。
先端部分を交換すればドリルとしても使用できる。
トルク調整(ネジやボルトを締めつける強さの調整)ができるリングがあり、用途に応じてトルクを変更できる。
また回転スピードの切替機能(2段階)があり、用途に応じて回転スピードを切り替えます。
一般的なDIYに使用する電動ドリルドライバーであれば電圧が10.8V〜14.4Vで十分である。
【用途】
- 穴あけ
- 短いネジでのネジ締め
- 柔らかい材のネジ締め
インパクトドライバー
回転と打撃でネジを絞めることができる。
3種類の中で一番パワーがあるドライバー。
一般的なDIYで使用するならば100〜130N.m程度のトルクで良い。
【用途】
- 長いネジでのネジ締め
- 堅い材のネジ締め
- 大型家具の組立や内装作業
- 木材や金属の研磨
バッテリー式かコード式か
バッテリー式のメリット・デメリット
メリット
コードが無いぶん場所を選ばす使用することができるので効率よく作業することができる。一箇所でしか電動ドライバーを使用しないという人は少ないと思うのでバッテリー式の方がいいと思う人の方が多いのではないだろうか。
デメリット
バッテリーを充電する必要があるので充電ができていなければ作業がはじまらない。充電があったとしても長時間使用など途中でバッテリー切れとなりストップしてしまい、思うようにできないといったケースも考えられる。
またコード式に比べると本体価格も高めでバッテリーも消耗品のためコスパは悪い。パワーも劣り本体の重量も重くなっている。
バッテリーの種類
バッテリーにはリチウムイオン電池とニカド電池、ニッケル水素がある。
リチウムイオン電池
スマホやノートパソコンなどのモバイル用バッテリーとして使用されることが多い。
軽量で高電圧・大容量で自己放電も少ないというメリットがあるが、過充電や過放電により高発熱や発火の危険性がある。
長期保存方法は満タン充電してから保存し、年に一回は充電する。
ニカド電池
ニカド電池はニッケル・カドミウム電池という名称である。
高出力だが自然放電が大きく、電気が残った状態で継ぎ足し充電すると充電容量が減る。
長期保存方法は完全に放電してから保存する。
ニッケル水素
ニッケル水素はエネループやエボルタなどの充電式電池に使われている。
ニカド電池よりも容量が多いが同じように自然放電で容量が減り電圧が下がる。
長期保存方法はニカド電池と同様に完全に放電してから保存する。
コード式のメリット・デメリット
メリット
本体がバッテリー式と比べて軽く低価格。
充電する必要がないので気が向いたときにたまに使う人にはこちらがおすすめ。
デメリット
当然ではあるが、近くにコンセントがあるところでしか使用することができない。
延長コードを使用することもできるが、いろんな場所で使用する可能性があるのであればこちらはお勧めできない。
初心者ながら電動ドライバー購入候補7選
電動ドライバー購入にあたり何点か候補を挙げてみました。
これを参考にどれを購入するか考えたいと思います。
電動ドリルドライバーは本体重量1kg前後、トルクは30N.mくらいでバッテリー式であれば電圧14.4vのもの。
インパクトドライバーは本体重量1kg前後、トルクは100〜130N.mでバッテリー式は電動ドリルドライバーと同様で14.4Vのもの。
価格は2万円くらいで考えていて何点か候補を挙げてみました。
Makita TD111DSMX
こちらはバッテリー式のインパクトドライバー。
電圧は10.8Vですが重量は1.1kgと軽くバッテリーはMakitaの掃除機のバッテリーとしても使用できるようです。
Makitaの掃除機を持っている方は魅力的なのではないのでしょうか。
HiKOKI FWH14DGL
詳細情報 | |
製品型番 | FWH14DGL (2LEGK) |
トルク | 140N.m |
回転数 | 0〜2600回転/分 |
打撃数 | 0〜3200回/分 |
製品サイズ (バッテリー含む) | 16.6×22.1cm |
重量 (バッテリー含む) | 1.3kg |
標準付属品 | 充電器・予備電池 No2プラスビット ケース 電池カバー2個 |
こちらもバッテリー式インパクトドライバーでMakita TD111DSMXの半額の値段で購入でき、バッテリーが2個も付属していて価格・スペックともに申し分なさそうです。
HiKOKI FWH12VD
こちらはコード式のインパクトドライバー。
コードが5mもありコード式のデメリットである使う場所を選んでしまうというところは少しカバーできるのではないかなと。トルクが120N.mとパワーはありますが価格はコード式にしては少し高い気がします。
Makita MTD0100
詳細情報 | |
製品型番 | MTD0100 |
製品サイズ | 18.4×6.7×19.2cm |
トルク | 100N.m |
回転数 | 0〜3600回転/分 |
打撃数 | 0〜3200回/分 |
電圧 | 100V |
ワット数 | 230W |
重量 | 1.0kg |
コード | 5m |
標準付属品 | No.2プラスビット |
コード式のインパクトドライバー。
HiKOKI FWH12VD同様コードの長さが5mあるがトルクの方は100N.mと少し劣る。
しかし価格がかなり抑えられているのでこちらを選ぶのもありかと思う。
Makita DF370DSH
こちらはバッテリー式の電動ドリルドライバー。
電圧が14.4Vとパワーがあり価格も2万円以下とそれほど高額ではなく充電時間が30分とバッテリー切れになってもそんなにストレスにはならないのではないかと思う。
また、こちらも掃除機の充電器としても使用できるようです。
BLACK&DECKER EVO183C1
先日、COSTCOへ行ってきたのですがこの製品が販売されていて丸ノコとジグソーがセットになっていて価格も17,000円弱とちょっと気になっています。電圧も18Vとパワーもそこそこで他にもたくさんのアタッチメントがあり、これだけで何役もこなせそうです。
RYOBI CDD-1020
トルク30N.mで価格も一万円をきり、パワー価格共にじゅうぶん満足のできる製品でコード式ドリルドライバーを選ぶのであればこれ。
まとめ
実は電動ドライバーのことはインパクトドライバーを指すと思っていました。
コード式かバッテリー式か、パワーはどの程度にするかを選べばいいと思っていました。
自分の使い勝手を考えると電動ドリルドライバーがいいのではないかと思っていて、基本的にはバルコニーでの作業を考えています。
バルコニーにはコンセントがあるので本体価格も考えてコード式電動ドリルドライバーもありかな〜とは思いますが、使っているうちに使用場所が変わる可能性もあるのでやはりバッテリー式がいいかなと考え中です。
はじめにも書きましたが、MakitaのDF370DSHを購入しました。
購入して使用した感想も書いていきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。